おはようございます、尾島です。


ソーシャルゲームの企画・開発が横行する中、企画者の端くれとして思うことがある。


ソーシャルゲーム企画はほとんどがゲーム企画。

今までシステムの要件定義しかしてこなかったようなシステム会社がソーシャルアプリに乗り出してもうまくいかないのは、この点が大きく違うから。


クライアントからはゲームの企画提案を求められているのに、それに対して「要求に答えること」しかできないのが開発側。


言われた仕様は忠実に再現できるが、「空気を読んで提案したり開発する」ということは絶対にしない。



これではゲーム企画などになえるはずはない。



逆にゲームの企画やコンテンツ制作をしてきただけの会社には、ソーシャルアプリの高負荷設計や、ソーシャル性の何たるかは理解しがたいことがある。


たかが携帯、されど携帯。


コンシューマー向けのゲームとはそもそもスペックも違えば、できることも所詮Flash liteの世界だけだ。



それが理解できず、折り合いがつかないのだ。




結果として、世の中にあるソーシャルゲームからよさそうなところだけをとってきて、組み合わせて、似たようなゲームが横行する。




これじゃー駄目だ。



ソーシャル性の本質、ゲームの面白さとは何か、高負荷への対応、携帯の性質。




ソーシャルゲームはすべてを加味した総合格闘技だ。

そのどの一つが欠けても、新天地にはたどり着けない。



今の世の中を見ると、やっとこのことに気づいた人が増えてきて、必至に企画を修正している感じだ。


恐らく、秋口にはソーシャルアプリや形態の特徴を十分に考慮した面白いゲームが出てくるだろう。




そんな中、1つの記事を目にした。

これはゲームしてんだけど、呼んでいてスゴク面白かったので御紹介。

http://d.hatena.ne.jp/shi3z/touch/20100810/1281466139




僕が呼んでいて面白かった理由は、自分自身がこの数ヶ月でたどり着いた答えに非常に近かったからだ。



数年かけて気づいたことに、この数カ月で、自力でたどり着いた感覚もそうだけど、何より共感してくれる人がいてくれることが嬉しかった。




余談だけど、僕自身は中学の頃からゲーム開発をやっていて、その時に思ったことは「プログラムを組むことより、ゲームを作ることは遥かに難しい」ってこと。



結局全てはコンテンツやシナリオによって決まる。プログラムはオマケみたいなものだって、作っていながらにして痛感したことがある。




まさか、10年後に自分が会社を持ってゲーム制作に当たることになるとは思わなかったけど、意外と小さな経験が今の業務には生きてるなーって思った。




そんなもんだよね、きっと。




手前味噌だけど、そんな弊社にソーシャルゲームのご相談をしたい方はこちらへどうぞ。

http://www.social-apps.jp/